「正月事始め」

本日12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日とされています。 正月事始めは、元々は旧暦12月8日でした。 昔から、この日はお正月の準備を始める日として、おせちを作るための薪や、門松に使う松を山に取りに行っていました。 しかし、江戸時代に入ると事始めは「鬼宿日(きしゅくび)」である12月13日に変わっていきます。

12月13日は婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、歳神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」として定着していきました。

▶︎初正月飾りの羽子板、破魔弓も12月13日から飾り始めるとよいでしょう。縁起ものですので「大安日」を選ばれるとさらに良いでしょう。