京都 三宅玄祥 黄呂染

●人形
京都 三宅玄祥作の親王飾りです。生地は京都誉勘商店製の正絹西陣織を使用しています。誉勘商店とは江戸時代、宝暦元年より約270年続く 老舗織物問屋です。現代でも誉勘商店の取り扱う織物は、人形生地の最高級品とされています。極細の正絹糸により織り上げられる生地文様は 精緻そのものです。この生地は、黄呂染を使用しております。黄呂染とは天皇陛下のみ着用することが許された「禁色」の一つです。 古来より現代に至るまで、天皇陛下が御即位の際に着用される正式の御衣裳です。四角形の中に、桐竹と鳳凰の吉祥文様が織り出されています。 こちらの生地は二丁生地といい、通常の黄呂染の生地と違い、2倍の糸を使用することによって、桐竹鳳凰の柄が浮き上がって見える仕様に仕立てています。 京製雛の代名詞とも言える衣装です。

●御道具
大阪 芳精堂製 遠山の図柄を使用しています。屏風、短檠(たんけい)=灯火具の一種に描かれている図柄は高貴さを漂わせています。 遠山はとてもお目出度い図柄で、日が昇る山々の風景を描いており、古来よりお目出度いものによく使われています。 御道具は白木で製作されており、古来より神社や宮殿に多く使用されてきました。中央には菅原道真公の御霊を慰めることが目的にお供えされた菜の花(菜種御供)と 梅の花をお飾りしています。

●人形作家
京都府宇治市 三宅玄祥作

●頭師(かしらし)
京都府京都市 藤沢端馨(ふじさわずいけい) 京人形頭師 京都府伝統産業優秀技術者 (京の名工) 21歳の時、京人形頭師の最高峰二代目川瀬猪山氏に入門。京都の伝統技法を学ぶ。京都らしい雅な作風は高く評価され、京都府工芸技術コンクール優勝その他数多く受賞。

●手足師
京都府京都市 澤野正(さわのただし) 経済産業大臣指定伝統工芸士 澤野家は頭師で著名な川瀬猪山の流れを汲む作家一族で、古くは人形頭も製作していたが現在は桐手足を専業としている。 正氏は実父である「澤野公一氏」に師事したが、早くに逝去した為、100年前と同じ製法を堅持しつつ、ほぼ独学で現在の製品を完成させた。

●御道具製作
大阪府大阪市 芳精堂製 天保3年(1832年)創業。5代にわたり曲げ物を製造しており、185年に及ぶその技術は今も進化し続けている。

●人形生地
京都府京都市 誉勘商店製 宝暦年間(1751~63)創業。初代誉田屋勘兵衛が本家より暖簾わけを許され独立。本家は誉田屋庄兵衛といい三井越後屋と並ぶ商家であった。 商いを始めるにあたり、本家の商売敵にならぬように、同じ布地の中でも法衣や装束、舞台衣装、人形用に用いる金襴裂地を扱うようになる。

●商品詳細
商品名 京都 三宅玄祥 黄呂染
サイズ 間口93×奥行61×高さ33cm
金額 345,600円(税込)

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